Interview 05

努力が報われ、日々“やりがい”を感じる。女性社員に働きやすい職場

DZ Administration 法務リーガルチーム

ウジム

※所属・役職は公開当時のものです
 

入社直後に上司から厳しい指導
あの時があったから今の自分がある

私は中国内モンゴル自治区出身で、20歳のころに日本への留学を決意しました。関西にある大学の法学部に、大学院を含めて6年間在学し、卒業後も大学の事務所で1年間働きました。当初は日本で長く生活するつもりはなかったのですが、実際に暮らしてみて「この国の社会や文化をもっと知りたい」と思いはじめ、同時に、大学で学んだ法学の知識を生かせる職業に就いてみたいと考えるようになりました。
そんな時、法務部立ち上げのための人材募集があり、2007年5月に入社しました。
入社直後は、とにかくいろいろなことを覚えるのに必死でした。例えばメールを送る際には、送信の前に上司に文面を見てもらい、「この表現はおかしい」と厳しく指導されたこともありました。また「法務部の人間は社会の動向を常に把握していなければいけないため、新聞を読みなさい。始業前に掃除しなさい。など当時は「厳しいな!」と思っていましたが、今振り返ると、日本語を母語としない私にとっては、言葉をはじめ、社会人として、法務部の人間としての基礎を教えてくれたのだと思います。あの経験がなければ、今の私はなかったでしょう。

フレックスタイム制度、在宅勤務、育児休業制度など既婚女性にも働きやすい職場

法務部の仕事は法的トラブルへの対応、役員会事務局等さまざまですが、私の業務の中心となるのは契約書の作成・審査です。現在、リーガルチームは部長を含め3人です。当社製品をご購入いただくお客様や部材のお仕入先様との大切な契約に関する業務ですので、責任が大きくプレッシャーもありますが、同時にやりがいも感じます。女性が多い職場ですが、時には仕事や家庭の愚痴なども言い合ってストレスを発散しながら、楽しく仕事をしております。
既婚者でも働きやすい環境が整っています。フレックスタイム制や在宅勤務が整備されており、小学2年生の子供がいる私もこれらの制度を利用しております。育児休業制度に関しては女性だけでなく男性社員もこの制度を活用しています。
また、会社を好きになり、職場を好きにならないと仕事は続けられないため、楽しい職場づくりを心掛けております。

中国拠点配属で得た幅広いスキルを
今後の業務にも生かしていきたい

私は一時期、中国の拠点に配属されていました。そこでは法務以外にも経理や総務人事といった業務に携わり、幅広い業務スキルを習得することができました。日本本社に戻ってきてからも、拠点での業務経験を活かし、日常業務に取り組んでおります。

HOME > 採用情報 > 採用インタビュー > インタビュー05